なぜラーメン屋になったのか

今回は、なぜ自分がラーメン屋をやることになったのかを書いてみようと思います。
もともと自分は、ホテルや個人のレストラン、飲食店などで調理の仕事をしていました。
最初に働いていたホテルは田舎にあったんですが、逆にそれが良かったのかもしれません。
働く調理師の人数が少なかったので、若いうちからかなり仕事を教え込まれました。
今では考えられないかもしれませんが、休みなしなんて普通。
休みの日も、料理長の知り合いがやっているレストランを見に行ったり、都会のホテルへ見学や研修に行ったりしていました。
当時は大変でしたが、今考えると若いうちに色々な現場を見られたのは大きかったと思います。
その後も個人のレストランなどで働きながら、調理の経験を積んでいきました。
なので、まったく料理経験がないところからラーメン屋を始めたわけではありません。
はるかを始める前も、今と同じ場所でラーメンを作っていました。
ただ、その頃のラーメンは、正直に言うと自分の中では少し間の抜けたような味に感じていました。
「もう少しこうしたらどうなるんだろう」
「この材料を変えたら?」
「もっとこういう味にできるんじゃないか?」
そんなことが、だんだん気になるようになってきました。
自分は気になったらやってみたいタイプなので、一度気になり始めると色々試したくなります。
そんな矢先、当時の社長から店を廃業するという話を聞きました。

その時に最初に思ったのが、
「これ、チャンスじゃないか?」
でした。
昔からラーメン屋になるのが夢だったわけでもないし、その時点で細かい経営のことまで考えていたわけでもありません。
ただ、自分なりにもっとこうしたい、こうすれば良くなるんじゃないか、
という気持ちはずっとありました。
だったら、自分でやってみよう。
そうして2017年11月20日、札幌ラーメン悠 -はるか-をオープンしました。
今振り返ると、最初からラーメン屋になると決めていたわけではなく、色々なタイミングが重なって今の店が始まったんだと思います。
でも「気になったら動く」「やりたいと思ったらやってみる」というところは、昔からあまり変わっていません。




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