宣伝なら、とにかく何でもやってみた

店を始めたものの、思ったようにお客さんは来ない。
商品を色々考えるのと同時に、宣伝もかなりやりました。
というより、当時は何が正解か分からなかったので、とにかく思いついたことを手当たり次第にやっていた感じです。
ラジオに出させてもらったり。
テレビで取り上げてもらったり。
自分でビラを作って、狸小路で配ったり。
SNSも、よく分からないながら始めてみました。
今みたいに「SNSをどう使えばいいか」とか、「どう見せれば伝わるか」なんて全然分かっていません。
とにかく、
「何かやらないと」
という気持ちの方が強かったです。
だから、ひとつひとつをじっくり考えてやるというより、思いついたらやってみる。
また何か思いついたら、それもやってみる。
そんな感じでした。
今振り返ると、もう少し落ち着いて、一つのことをしっかり育てても良かったのかなと思います。
ビラを配るにしても、誰に来てもらいたいのか。
SNSをやるにしても、何を見せたいのか。
テレビやラジオに出るにしても、その後どう店につなげるのか。

当時はそこまで考える余裕がなかったです。
宣伝すれば、すぐお客さんが増える。
そんな簡単なものでもありませんでした。
テレビに出たら少し増える。
でも、しばらくするとまた落ち着く。
ビラを配っても、どれくらい効果があったのか正直よく分からない。
SNSも、投稿したからといって急に何かが変わるわけでもない。
それでも、何もしないよりは何かやった方がいい。
当時はそう思って、とにかく動いていました。
売上が厳しい時期は長くて、半年以上は自分の貯金を崩しながら店を続けていました。
今考えると、結構ギリギリだったと思います。
でもその頃は、
「もう少しやれば何か変わるかもしれない」
という気持ちで続けていました。
結果的に、当時やったこと全部が正解だったとは思いません。
むしろ、
「もう少しこうしておけば良かったな」
と思うことの方が多いかもしれません。

ただ、何も分からない中で、とにかく自分で動いてみた。
その経験は、今の店の宣伝やSNSのやり方を考える時にも、かなり残っていると思います。
今なら、やみくもに何でもやるより、
「何を伝えたいのか」
「誰に来てもらいたいのか」
そこをちゃんと決めてから動く方が大事だと思います。
まあ、それが分かったのも、最初に散々手当たり次第やったからなんですけどね(笑)



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